2015年01月09日

異物混入騒ぎ

最近、ハンバーガーやベビーフードに異物が混入していたということでマスコミが大騒ぎをしています。やわらかいビニール片や虫だったようですが、幸い健康被害は起きていません。たしかにビニール片や虫が入っていたら気持ち悪くて食べる気がしなくなることは分かります。でも、仮に食べてしまったとしても健康には影響はありません。食品で避けなければならないのは喫食者の健康に被害を及ぼすことであり、食中毒菌やウイルスによる汚染、化学薬品、金属や固くて鋭利なプラスチックなどの混入は絶対に防がなければなりません。

食品会社において虫の混入のリスクをゼロにすることはとうてい無理なことです。ゼロにしようとすれば、莫大な設備投資と管理費用がかかります。その分価格が上がれば消費者にとってもデメリットになります。ビニール片や虫の混入は防がなければなりませんが、記者会見まで開いて弁明するほどのことではないように思います。

会社のマネジメントには重点指向が必要で、あれもこれも同じように対応していては効果的、効率的な運用はできません。食品会社としては、とにかく健康被害を出さないように重点管理をすべきなのです。食品会社以外でも同様で、クレームなどの問題の軽重を見極めて行動することが大切です。皆さんもマスコミの情報に振り回されないようにしましょう。
posted by kobayashi-keiei at 11:34| 日記